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ベートーヴェン交響曲第9番ニ短調op.125『合唱』 ヘレン・ドナート(ソプラノ) ドリス・ゾッフェル(メゾ・ソプラノ) ジークフリート・イェルザレム(テノール) ペーター・リカ(バス) ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団&合唱団 指揮:セルジウ・チェリビダッケ 録音:1989年3月(ライヴ)『透き通った第九だ。特に驚くのは終楽章で、オケだけでなくソリストにも猛烈な要求をしているのがわかります。音程が明確でクリアーです。合唱も驚くほどスローなところも有りつつ、その部分のクリアーな響きに鳥肌が立つ。素晴らしい。』『今までなかったような感動を覚えた。長いこの曲を、比較的ゆったり目のテンポで進めていく。通常は遅いテンポの曲ほどアラが目立つので、指揮者は危ないところは早めに通り過ぎる傾向がある。しかしこの演奏は、ゆっくりと丁寧に歩を進めていく。どの部分をとっても、あたかも室内楽時には弦楽四重奏のように。指揮者の意図を隅々みまで行き渡らせ、思うとおりの音楽を作っていく。一部だけなら結構いろいろな演奏にも、そのような完成度は見られるが、このような大曲においてそれを実現するのは至難の業である。丁寧に作りながら全体でもだれることなく纏め上げていく。最終章のコーダにはいってもあせることなく堂々と威厳を持ちつつ頂点に向かって進み、大きくはじけて最後の和音を鳴らす。今まで、およそ20人の指揮者による第九を聞き比べたが、このような演奏は初めての体験だった。』『第九の名演は数々あるがこれも最高の出来。チェリビダッケのオーケストラ・トレーニングは実に繊細で深い解釈がなされるので有名であるが、この演奏を聴けばそれがよく判る。各パートの練りが素晴らしく、それがやはり最上の美しさを醸し出している。ベートーヴェンの心情が良く判り感動してしまう。「天上で結び合う魂たちの歓喜」それがベートーヴェンの最後にたどり着いた思想である。ベートーヴェンの人生は必ずしも彼が望んだとおりのものではなく、苦渋にも満ちたものであったが、ベートーヴェンはこの曲によって自分の人生を勝利に導いたと言っても決して過言ではない。そのベートーヴェンの思いをチェリビダッケは良く理解し、音楽芸術として再現している。』初期輸入盤、盤面傷無し、未使用に近い美品です*まとめ買い値引きいたします。
カテゴリー: | CD・DVD・ブルーレイ>>>CD>>>クラシック |
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商品の状態: | 未使用に近い |
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配送の方法: | クリックポスト |
発送元の地域: | 滋賀県 |
発送までの日数: | 2~3日で発送 |
商品の説明
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